大分県ソーシャルフットボール協会指定強化選手《TAIGA.》こと、立野大河選手の連載コラムです
【連載第6回】スカンビオカップ活動報告(2024年7月27日更新)
こんにちは。こんばんは。TAIGA.です。
今回は、5月11日に行われた「熊本スカンビオ・カップ」と、5月26日に行われた「大分インクルサマーカップ」に参加してきましたので、ご報告となります。
熊本スカンビオ・カップ
まずは、「熊本スカンビオ・カップ」についてお話しします。
炎天下の中、子どもから大人、障がいを持つ人まで、全12チーム集まりました。中には、今回協賛されたロアッソ熊本のスタッフチームも参加されていました。熊本スカンビオ・カップは、フットサルがメインですが、フットサルの後に、謎解き全員リレーが毎回あることが特徴です。春と秋の年2回開催されています。
僕は去年の秋から参加しており、今回も参加させていただきました。毎回個人参加なので、どこかのチームに助っ人という形で参加しています。今年は、大分県のソーシャルフットボールチーム「FCインクル」(※)で参加させていただきました。内容は、フットサル部門では予選リーグ無敗で二位通過することが出来ましたが、決勝トーナメント一回戦で、今大会の優勝チームに1点差で負け、敗退という結果になりました。謎解きリレーでは、見事全体二位を勝ち取りました。
大分インクルサマーカップ
続いて、5月26日に大分県で開催された「大分インクルサマーカップ」についてお話します。
大分県で開催されるスカンビオカップも年二回あり、今回は春に行われる大会でした。こちらも熊本と同様、子どもから大人、障がいを持つ人など、多くの方が参加していました。
大分の大会は、一般クラスとエンジョイクラスに分かれるのが特徴です、今大会は、一般クラス12チーム、エンジョイクラス6チームの計18チームが集まりました。また、九州サッカーリーグに所属しており、今年の天皇杯に大分県代表として参戦するジェイリースFCの方たちや、サッカー元日本代表の高松大樹さんも来られ、みんなと一緒にプレーをされていました。
僕は、この大会は、「インクルFC」(※)と「大分県ソーシャルフットボール選抜」の2チームに登録し、参加しました。インクルは予選リーグ敗退となりましたが、選抜チームは予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに進出できました。しかし、決勝トーナメント一回戦で、この大会の優勝チームに1点差で敗れ、敗退しました。まさか、熊本のときと同じような結果になるとは、、、。
ただ、この大会で通算して5ゴールほど決めたことや、炎天下の中、思った以上に走れたことは、僕の中では嬉しかったです。
是非九州にお越しください!
九州では、他にも12月に福岡県で行われる「九州・四国スカンビオカップ」があり、九州地区だけでも一年間に多くのスカンビオカップが開催されています。この記事をご覧になっているフットサル関係やソーシャルフットボール関係の皆様、是非遠征の一環としてご参加されてはいかがでしょうか。
僕も、これをご覧になっている皆様と、フットサルを通じて、お互いのことを知り、切磋琢磨していきたいです。
次回は、「精神障がい当事者のリアル」というテーマでお話しします。精神障がいや精神疾患は、同じ病名の診断がついていても、人によって困りごとが違います。風邪をひいたら抗生物質を飲んだり、指を切ったら止血して絆創膏を貼ったりと、誰もが共通する対処法がないのが、精神疾患の厄介なところだと思っています。以前は、過去の生い立ちと障がいを絡めましたが、今回は、僕が今まさに困っていることや、苦手なことをお話ししようと思います。
それでは、また✋
TAIGA.
(※編集部注)「FCインクル」は大分インクルサマーカップより「インクルFC」にチーム名が変更になっています。